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白井文尼崎市長にお目にかかりました。

2009.09.26

 

 9月24日に白井文尼崎市長にお目にかかりました。白井市長は、全日空のCAを退職後、人材育成コンサルタントをされていたのですが、市会議員を経て全国最年少女性市長になられた綺麗な方です。
 白井市長が市会議員に立候補しきっかけは、尼崎市会議員の空出張が話題になったとき、テレビのインタビューで「行きましたよ。ハチドにね。」と八戸の地名をさえ読めないのに「出張に行った」と言い張る市会議員に怒り心頭に達しからだそうです。
 その時、白井市長は「でも、選挙で街頭に立つのは、恥ずかしいかしら。」と漏らされたそうです。すると、お母さんから 「良いことをするのに、恥ずかしいも何もありません。尼崎を良い方向に変えなさい。」と言われ、迷いが吹っ切れたそうです。
 白井市長は、それまで全く政治には関係したことがなかったのにもかかわらず、市会議員に当選され、当選後も懸命に市政を勉強されました。
 しかし、議会でのやり取りに憤り等を感じ、市会議員を2期務めた後に政治から足を引こうとしたところ、結局は、周りからたきつけられ(?)市長選へと突入することになりました。
 とにかく市長の正義感の強さ、向こう見ずなところ、明るいところ、本当に魅力的な女性で、心から尊敬できる方でした。
 ご自分では「瞬間湯沸かし器なんですよ。おっちょこちょいなんでしょうね。」と笑われていましたが、正義感に突き動かされてきた市長の生き方は、市長の姿勢そのまま「凛」としてすがすがしい思いがしました。
 白井市長のお話を伺い、我を振り返って見ると、自分が最近は闘いにも疲れ、絶望感に支配されてやる気を失いつつあるような気がして本当に反省させられました。

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