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中部弁連で1000人決議可決!!

2009.10.17

 

 寺本先生のブログ(弁護士のため息)によると、司法試験合格者数1000人の決議が、賛成167名、反対55名、棄権・保留33名の圧倒的多数で可決されたそうです。

 ご出席戴き賛成票を投じられた中部弁連所属の先生方、特に、決議に向け中心的役割を担って頑張られた先生方、本当にご苦労様でした。
 
 司法試験合格者の数を制限する方向で弁護士が働きかけを行うと、必ずと言っていいほど、「弁護士のエゴ」、「既得権益の擁護」といった誤った批判が行われます。

 司法改革に反対する弁護士は、自分達がそのような不当な批判を受けてでも、司法制度の改悪、社会的弊害に対して身をもって闘うことのできる弁護士です。このような弁護士こそが、自分の利益よりも他者のことを慮って活動できる弁護士と言えるのではないでしょうか。
 
 その意味で、中部弁連でご尽力戴いた弁護士の方々に対しては、心からの敬意を表すると共に、そのような弁護士が存在するということは、私達弁護士の誇りでもあります。

 闘いは、まだまだですが、一歩一歩、進めていくことが大事です。
 
 今回、中部弁連で具体的な数字を挙げた決議が圧倒多数で可決されたことは、今後の活動にきわめて大きな意味を持つでしょう。

 本当にご苦労様でした。


 

添付資料添付資料を見る(PDF: 769 Kbyte)

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