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弁護士624人、10年で65%増

2010.02.04

 

 今日の神戸新聞で兵庫県弁護士会の弁護士の人数のことと2人誕生した即時独立弁護士(いわゆる「ソク独」)のことが記事なっていました。(http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002688408.shtml

 「10年で65%増加」との見出しの数字にも驚きますが、弁護士としての資格を取得すると同時に独立開業する方々は本当に大変だと思います。

 私は某事務所で5年間、勤務弁護士として働き、経営弁護士(「ボス弁」と言います。)や先輩弁護士(「アニ弁」と言います。)からいろいろと教えてもらい、あるいは、怒られながら弁護士としてのノウハウを叩き込まれて独立したのですが、それでも独立開業するときは「これからは誰にも頼ることができない。」と身が引き締まる思いと不安が同時に押し寄せました。
 
 私の場合、独立と同時に兵庫県弁護士会の会長選挙に立候補して、司法改革に対する冊子や弁護士会の政策冊子を何冊も作成、印刷、配付する等々非常に忙しくしており、あまり不安をかみしめている時間的・精神的余裕はありませんでしたが・・・。

 でも、今から思うと、弁護士5年目の無名かつ無謀な弁護士に貴重な1票を投じてくれた弁護士が兵庫県弁護士会には60名もよくいらっしゃったことと思います。

 さぁ、明日は、日弁連会長選挙です。

 弁護士の良心を信じて結果を楽しみにすることに致しましょう。


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