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山下たかし衆議院議員との面談

2013.03.18

 

 先日、法曹人口全国会議の事務局長として、岡山の山下たかし衆議院議員の事務所に行き,法曹人口問題について陳情しに行ってきました。

 山下議員には、「司法改革の失敗」の認識に同調して戴けたと思いますし、山下議員ご自身には多方面で色々とご発言戴いているようです。
  しかし、山下議員からのお話しでは、各方面からの抵抗にかなり手こずっておられるようでした。
 
  そして、抵抗される方々の中には、未だに「3000人の籏をおろすな」と言っておられる方がいるようですから、現状を変えるのは,本当に大変なことだと思います。

 「司法改革の失敗は、弁護士資格を持つ議員は、皆わかっているが,弁護士資格を持っている議員が司法改革の失敗について発言しても,仲間内を庇っているとみられてしまい,なかなか正当な訴えかけが理解してもらえない」とのことでした。

  埼玉県弁護士会等は、弁護士会として埼玉県選出の国会議員、県会議員、市会議員に様々な働きかけを積極的に行っていますが、各地で弁護士資格を持たない議員への働きかけをお願いしたいです。

  ただ、各単位会の草の根運動等も大事ですが、何よりも、一刻も早く日弁連自体が一丸となって過去の失敗を認めて,司法改革の改革を訴えていかけなければ,この流れを変えることは難しいことを改めて痛感してきました。
 
 今日は、兵庫県弁護士会の役員として公明党と自民党の兵庫県議団に陳情に行って参りました。かなり雰囲気は以前とは違い、かなり理解して戴けるようになったと感じております。
  法曹養成検討会議のかなり流れが変わってはきたものの、まだまだ先は長いです。

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