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平成28年司法試験合格者数の発表

2016.09.06

 

 本日は、司法試験合格発表の日でした。
 合格者数は、1583名でした。

 合格された1583名の皆様におかれましては、おめでとうございます。

 法曹を取り巻く環境がどのようなものであれ、これまで「合格しなければ何も始まらない」との思いで積み重ねられた努力が実られて、まずは安堵されていることと思います。

 これまでは、合格すること自体が目標で、それ以後のことなども考える余裕もなかったと思いますので、これからは、法曹資格を取得した後の身の振り方、生き残る術を見出すことに集中して戴ければ幸いです。

 合格者数が1583名ということで、年間司法試験合格者数1500人はほぼ達成されたといえます。
 私も1600人台にはなると思っていましたが、まさか1500人台になるとは思ってもいませんでした。

 またぞろ「司法試験合格者数1500名は、日弁連が頑張った成果だ。」と胸を張って主張されるのが目に浮かぶようです。
 
 今後とも何も活動をしなくとも事実の方が先行することと思います。

 法曹を目指す人の人数が激減し、法科大学院も今後とも学生募集を停止する学校が増えていくことは目に見えているからです。
 
 法科大学院実入学者数は、平成27年度には、2201名と5800名ほどいた時代と比較すると約3分の1程度にしかなりません。毎年順調に右肩下がりで法科大学院入学者数は下がり続けています。

 法科大学院の修了割合は、68%程度なので、2000人の法科大学院入学者がいても実際に予定通り修了する人は1400人、1500人程度の入学者数であれば、修了者は1000人程度です。

 いずれ何もしなくても司法試験合格者数は1000人を切ります。
 
 そうなった時では、もはや遅いのですが・・・。

 
  
 

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