最新情報詳細 一覧へ

< 一覧へ

日弁連副会長の選出方法って?!

2021.10.11

 

 令和4年兵庫県弁護士会から近畿弁護士会連合会に推薦する日弁連副会長選挙に立候補することに致しました。
 
 日弁連副会長は全国から毎年15人が選出されています。
 うち2人は、クオータ制という女性枠から選ばれます。
 その他13人は、8ブロックある全国の弁護士会連合会から選出されます。

 近畿弁護士会連合会は、毎年2名の日弁連副会長を選出します。
うち1名は、大阪弁護士会の会長が兼務しますので、残り1名を京都、兵庫、その他の近畿から選出しています。
 「その他の近畿」として、奈良、滋賀、和歌山から9年に一度の割合で順番に日弁連副会長が選出されています。
 そのため、兵庫県弁護士会は、3年に1度の割合で日弁連副会長を選出することになるのです。
 
 兵庫県弁護士会内の選挙に勝ち、近畿弁護士会連合会の理事会で承認を受け、日弁連の代議員会で承認されたら、日弁連副会長に正式に選任されることになります。
 
 まずは、兵庫県弁護士会内での選挙に勝たなければ、近畿弁護士会連合会の理事会に推薦されません。

 令和4年度は、兵庫県弁護士会から近畿弁護士会連合会に日弁連副会長を推薦する年に当たります。そのため、今年12月に当会から日弁連副会長として誰を近畿弁護士会連合会に推薦するかを決めるための選挙が行われるのです。

pagetop