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仙台公聴会(1)

2024.02.03

 

仙台公聴会での齋藤拓生さんの及川智志さんへの応援演説です。


「及川さんの推薦演説(仙台) 

2023年1月31日
齋藤拓生

仙台弁護士会、42期の齋藤拓生です。

これから、及川さんの推薦演説を行います。
及川さんに何としても日弁連会長になって欲しいという私の思いをお話ししたいと思います。

及川さんは、今回で、3回目の立候補となりました。
今回は、過去2回にもまして厳しい戦いとなっています。
率直に言って、当選は極めて厳しい状況です。
それでも、私も含めた及川さんの支援者は、及川さんに立候補を要請し、及川さんは、今回も、司法改革の誤りを正し、日弁連をチェンジするために、立候補を決断しました。

3回目ともなると、「そんなにまでして、会長になりたいの?」と言われることもあります。

もともと、及川さんは、日弁連会長選挙に立候補するなどということは考えていませんでした。

宇都宮先生が2回目の選挙に敗北し、日弁連の政権が、いわゆる主流の手に戻った後の2016年頃、宇都宮先生の意思を継承する会長候補を探そうとして、及川さんは、千葉や埼玉の仲間と全国をまわっていました。
仙台にも意中の方がいて、その方にも立候補を打診するということもありました。
しかし、結局、立候補を応諾してくれる人は現れませんでした。

2017年度、及川さんは、千葉会の会長となり、理事会に出席し、法曹人口や法テラスの問題などの重要問題に積極的に発言し、執行部の答弁を聞くにつけ、「このままでは、人権擁護の担い手である、自由と正義でいきる弁護士は絶滅してしまう」、「そうならないためには、法曹人口についての日弁連執行部の基本的考え方・路線を転換しなくてはならない」、という思いを強めました。

次第に、誰もやらないなら、自分が日弁連のトップリーダーとなり日弁連を変えるしかないと考えるようになりました。
千葉会の会長となり、人間的にも厚みを増し、猪突猛進だけではなく、安定感も兼ね備えるようになった及川さんを日弁連会長に推す声も高まりました。
そこで、2020年の最初の立候補となりました。

さらに、前回、今回と、及川さんは、勝敗を度外しして、弁護士という職業を守るために、何としても、日弁連をチェンジしたいという熱い思いから、立候補して、今、この場に臨んでいます。
まずは、そのような及川さんの熱い思いに対するご支援を心からお願いいたします。

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