最新情報詳細 一覧へ

< 一覧へ

日本郵政西川社長の辞任会見

2009.10.21

 

 テレビでは西川社長の辞任会見が繰り返し流れています。

 記者会見を拝見すると、西川社長の品性や人格が良く分かり、良かったと思います。
 
 それにしても、竹中平蔵氏のコメントは、いかがなものでしょうか。
 
 「郵政見直し、というよりも制度の改悪です。」
 「小泉政権のときにこてんぱにやられた恨みがあるんですね。」
 
 記憶に基づいた不正確な引用ではありますが、このように理由や理屈を言わずに結論だけを断言したり、誹謗中傷に類することを言うのは感心しません。
 もし、その前後に理由や理屈を言われているのであれば、マスコミはそちらのコメントを流すべきでしょう。竹中氏が実際に理由等理論的なことを言われていないのであれば、このような印象操作的コメントをマスコミを前にして言うべきではないと思います。
 
 実際、弁護士でも理論的な反論と誹謗中傷の区別のつかない方がいて驚きますが、せめて一言くらい説明をすべきではないでしょうか。

 私の経験からして、理由も言わずに断言する方、或いは、単なる誹謗中傷に類することを言われる方の発言内容は、ほぼ常に誤っています。

 
 

 

pagetop