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てふてふ倶楽部

2009.11.14

 

 弁護士同士が初対面で必ず最初に交わす言葉は「先生は何期ですか?」「私は何期です。先生は?」という会話です。
 司法試験合格者は、合格年度によって何期かが決まっており、相手が何期であるかということを把握したら、そこから会話の糸口が見つかることが多いからです。

 私達が弁護士になった直後に、同じ期の仲良し女性弁護士が数人集まって食事を共にする会を作りました。
 大阪の女性弁護士が中心ですが、兵庫県所属の私も入れて戴きました。
 年に何回かリーズナブルで美味しい食事を取りながら、楽しいおしゃべりをするのですが、この会の名前が「てふてふ倶楽部」です。
 きれいで美味しい花の蜜を求めて軽やかに飛び回る蝶々にあやかってつけた名前です。
 
 以前は、1・2ヶ月に1度の割合で開いていた会合も、最近は、皆忙しくて年に数回になってしまいましたが、弁護士として重ねた年数が同じなだけに、お互い公私に抱える生きがいや悩み・苦労は似たようなものになります。
 それぞれ専門分野もできてきて、仕事上の情報交換を行うなど、年季が入るにつれ、益々貴重な会合となってきました。
 
 先日は、大阪梅田の日本料理のお店で会合を開きましたが、「てふてふ倶楽部」の中で都合のついた6人が集まり、おしゃべりに夢中になり時間の経つのも忘れて楽しいひと時を過ごすことができました。

 この「てふてふ倶楽部」は、これからも大事にしていきたいと思う集まりの一つです。


 
 

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