本日、近弁連理事会が開かれました。

　兵庫県弁護士会から上程していた１０００人決議が理事会の審議に掛けられました。
　有効投票数３５票のうち、賛成６、反対２９で、１０００人決議は否決され、近弁連大会の議題に上程されないことが決まりました。

　理事会の内部の議論については、近弁連の会員であれば誰でも見られると思います。議事録を是非共入手して戴き、ご覧になって戴きたいと思いますが、反対意見として多かったのは、「会内での議論が未だ行われていないから。」という驚きの理由でした。
会員で議論していただくために議題として上程したのですが？
　
　それにしても、当会の笹野会長は、偉かったです。　

　反対意見が相次ぐ中、議長が「決議にかけますか？どうしますか？」と尋ねられ時、笹野会長は、「兵庫県弁護士会の常議員会を経て上程した議題なので、ちゃんと決議をとって欲しい。」と毅然と答えられました。

　書面による無記名投票でしたので、明確ではありませんが、賛成票６名のうちの５名がおそらく兵庫県弁護士会の理事者だと思います。
　従って、おそらく兵庫県弁護士会以外の理事者で賛成された理事者はたったの１名に過ぎなかったことになります。

　司法修習生の皆さんには朗報となるかもしれません。
　兵庫県弁護士会以外の近弁連管内で必ずや就職先が見つかるはずですから。

　どなたが反対されたかは、出席者を見ればほとんど特定されるでしょう。
　
　ちゃんと決議をとってもらって良かったです。