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大分県弁護士会で1000人決議が可決

2011.09.18

 

 大分県弁護士会で平成23年9月14日、適正な法曹人口に関する総会決議
http://cgi37.plala.or.jp/~oitakenb/syosai.cgi?2=131613580427684 が満場一致で可決されました。

 趣旨は、「速やかに司法試験合格者数を年間1000人程度とする」こと及び「司法試験の受験回数の制限(いわゆる三振制度)の撤廃」を求め、「法曹養成制度の抜本的な見直し」を政府に対して求めると言うものです。

 内容は至極もっともな内容で、大分県弁護士会の良識が文面から伝わってくるようです。

 オンザジョブトレーニングの重要性は、弁護士の誰しも否定しないはずです。

 1000人決議に反対される、議論もさせようとしないというのであれば、就職できない修習生を全て就職させるだけの責任を取って戴きたいと思います。

 それが責任ある立場にある人の取るべき態度というものでしょう。

 
 

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