年末も押し迫りましたが、未だ事務所で雑用やら仕事やらをしています。
　
　年々１年が短く感じられるようになってくるものです。

　小さい頃は、１年があれほど長く感じられたのに、今では、年が明けたと思ったら、もう年末といった具合に年月が駆け抜けていっているような気さえします。

　余談ですが、外国の観光客にとっては、姫路の新幹線の駅が人気スポットだそうです。新幹線が最速スピードで目の前を駆け抜ける場所だからだそうです。

　私は自分自身が月日の過ぎる早さに十分戸惑っているので、姫路駅に見に行く必要はありません。

　次年度の兵庫県弁護士会の会長選挙に出馬することもあり、年末は特に忙しく感じられました。

　今年は、当事務所に女性弁護士が２人も入られ、目覚ましい活躍をしてくれたので、本当に助かりました。
　こんなことならば、もっと早くに入れておけば良かったと思ったのですが、それを他の弁護士に言ったところ、「それは武本さんのところの弁護士がたまたま優秀だったからで、一般化はできませんよ。」と嘆き気味に言われました。
　その意味では、私は運が良かったのかも知れません。

　また、今年は、法曹人口問題全国会議（http://jinkoumondai.housou.org/）と言う会員有志によるメーリングリストを作り、活発な議論をし、活動をしてきました。
　
　今年も日弁連法曹人口政策会議で吠えまくった（笑）のは言うまでもありません。
　法曹人口政策会議では、1回のみの発言の方が珍しく、そんな時は、元日弁連副会長の弁護士から「武本さん。今日は上品だねぇ。別人かと思ったよ。」と冗談まじりに言われたり、年末最後の会議でも「武本さんは、いつも元気だねぇ。」と他の委員から笑いながら声を掛けて戴いたりしました。

　それだけではありません。
　この１年間も、司法改革に限らず、ありとあらゆるボランティア活動をしてきました。

　人間の短い一生など大したことはできません。
　
　でも、どうせ死んで無に帰すのなら、自分の信念に基づき、正しいと思うことを発言し続け、そして、できる限りの行動を起こしていこうと思っています。

　来年も。そして、再来年も、その次も・・・。
　そちらの方がきっと楽しいと思います。

　どうか良い年をお迎え下さい。。。
　

　来年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。