会長選挙では３４３票対２５１票で負けてしまいましたが、今年度の兵庫県弁護士会の副会長をさせて戴くことになりました。

　兵庫県弁護士会の副会長の数は４名と会規で決まっています。ところが、今年は副会長として３名しか出馬しなかったので、１名の空席があったのです。そこで、副会長１名の枠をめぐり立候補期間が延長されていました。
　そのため、私が副会長に立候補することが可能になったという特殊な事態が生じたのです。

　兵庫県弁護士会で副会長として適任の方はいくらでもいらっしゃいます。
　今年３名しか出馬されなかったのは、たまたま適任の方が仕事上あるいはプライベート上の事情で今年どうしても出馬できない事情が皆さんにあったからです。

　勿論会長選挙に敗れた直後に副会長として立候補するか否かについては大変悩みました。

　私が会長選挙に立候補したのは、「早く司法改革を是正したい。」との思いと「兵庫県弁護士会において私なりになすべきことがあるのではないか。」との思いからでした。

　その思いは今も変わりありません。
　
　そして、副会長の枠が１名残っていたなどという特殊な事情が生じたのは、きっと「お前には副会長としてなすべきこともある。」との啓示があったように受け取ったのです。
　　
　この１年間は、林新会長を他の３名の副会長とともに全力で補佐させて戴きたいと思っております。

　宜しくお願い申し上げます。