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2012.11.06
昨日11月5日午後6時30分から、法曹人口全国会議の有志7名で山岸健司日本弁護士連合会会長と面談して参りました。
執行部側は事務総長、事務次長等5名で対応されました。
議題は、まず、私たち法曹人口全国会議の有志で行ったアンケート等の報告 【①法曹人口についての平成23年のアンケート結果(1000人以下 で8割を占めたこと)、②平成24年5月実施の法科大学院についてのアンケート結果の報告及び③平成24年8月実施分の法曹人口と法曹養成についての提言内容及び賛同者・呼びかけ人の人数】等について報告をしました。
その後、①法曹人口問題について日弁連としてこれまでどのような活動を行い、今後、どのような活動を考えているのか、②日弁連内の法曹養成制度改革実現本部・司法改革検証ワーキンググルー プ等委員会のあり方、③会長選挙規定改定問題等々について、会長のご意見等を伺い、若干の意見交換を行いました。
2時間近く議論をしましたが、議論すべき内容があまりにも多く、残念ながら中身についての突っ込んだ議論はほとんどできませんでした。
山岸会長の意見に対して反論する時間がなかったので、ご意見を伺うだけとい う議題もありました。
平行線のままに終わった論点もあります。
ただ、日弁連執行部に、長時間議論する場を設けて頂けたことは、率直に評価すべきでしょう。
また、法曹人口問題については、明確に「今後もマスコミ対応や法曹養成制度検討会議への対応等引き続き努力する。」旨確約して頂きました。
しかし、問題は、今後の日弁連の活動がどのようなものであるかということです。
口では何とでも言えます(ちなみに、さほどリップサービスを受けたわけではありません。念のため。)。
一番重要なのは、その人の行動です。
私たちも努力し続けていきますが、他方で、今後の日弁連の活動に我々会員が目を光らせる必要があると思います。