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2015.05.19
本日、単位会連合で主催する第3回「弁護士激増問題を考える」院内集会が開催され、それに参加してきました。
第3回目にもかかわらず、多数の国会議員の皆様にご参加戴き、ご発言戴きました。
回を追うに従い、「司法改革が誤りであったことを率直に認めるべき。」との発言が説得力を持って力強く言われるようになりました。
以下は、私が記憶する限りの国会議員の発言ですが、大分国会議員にも的を射た発言が多くなってきたと思います。
法曹養成制度改革顧問会議の取りまとめは、期待できませんが、これからもあきらめずに頑張るしかないと思います。
記
「間違いは間違いとして認めつつも一日も早く正しい方向に向かえていくべき。」
「理念先行で人数が語られた結果が今表れている。ただすべきところは糺していきたい。」
「法曹になっても良いことはないということで、法曹を選択すべきではないと言われている。司法になるべき人が法曹にならないのは問題。」
「法曹三者になりたくて皆司法試験を目指している。にもかかわらず、法曹三者になれない人が増えている。」
「実績を上げられない法科大学院に公的支援をして存続させるというのは本末転倒」
「国の根幹を揺るがす問題である。」
「質の高い法曹をいかに確保するかが問題。」
「アンビュランスチェイサー(救急車を追っかけて弁護士が事件を掘り起こすような状況)はご免こうむりたい。」
「この問題は、弁護士という商売を守るということではなく市民のために法曹人口問題を減らさなければならないのである。」
「いかなる問題にも適正な規模、適正な人数というものがある。質に問題が生じている。」
「弁護士がこれまで政治にコミットしてこなかったツケが出ている。」
等々