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何故日弁連副会長に立候補しなければならないのか。

2021.10.14

 

 今回、兵庫県弁護士会から近畿弁護士会連合会に日弁連副会長を推薦するための選挙に出馬するのは、3回目です。
 クオータ制による日弁連副会長にも3度立候補しています。
 
 「何故日弁連副会長にこだわるのか。」、「日弁連会長選挙に出るべき。」とのご意見を頂戴することもあります。
 
 私が日弁連副会長になりたいのは、日弁連副会長にしかできないことがあるからです。

 日弁連副会長になれれば、日弁連の会長補佐、日弁連の委員会活動の補佐、国会議員や法務省等外部機関との折衝等々日弁連会長でも、日弁連理事でもできない、日弁連副会長としての職務を遂行することができるからです。
 
 私の勝手なイメージかもしれませんが、日弁連副会長は、単位会副会長と同じような「中間管理職」のような立ち位置だと思っています。

 私は、平成24年に兵庫県弁護士会の副会長になり、日弁連とは規模が違うかもしれませんが、その「中間管理職」としての難しさとやりがいを学びました。
 平成26年には、兵庫県弁護士会の会長をもさせていただきました。

 会長職は会長職で大変面白く、会長職でなければできないことも多いのですが、副会長には副会長にしかできない活動があります。副会長職には、「中間管理職」として会長職以上の難しさがありました。その分副会長としてのやりがいや充実感は会長職と同じか、それ以上のものがあることも知りました。

 そして、私は兵庫県弁護士会の会長になり、2年間、日弁連理事として日弁連の多岐にわたる活動や委員会活動や日弁連副会長の職務を見ていて、次第に日弁連内においても副会長として日弁連の活動を支えていきたいとの思いを強く持つに至ったのです。
 

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