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2022.01.28
仙台公聴会での大橋洋介弁護士の応援演説の後半部分です。
大橋先生の知性と正義感が感じられる演説ですね。
類は友を呼ぶで、及川さんの応援演説はどれも素晴らしいものなので、今後共掲載したいともいます。
記
3 どれだけ政策が立派でも、掲げた政策を実現する意思がなければ、選挙が終わった後、虚しさだけが残ることになります。
耳障りのいい政策をかかげて票を集める。会長になったらどこ吹く風。公約を忘れる会員も悪い。公約を見て投票しない会員も悪い。しかし、それを見越して選挙のときだけ耳障りのいい公約を掲げ、実現に向けた努力をしないような不誠実な候補者は、会長にはふさわしくありません。
政策実現に向けた誠実さ。それは能力以前の問題であると思います。自分がかかげた政策を本気で実現しようという意思の問題であり、人柄の問題であると私は思います。
及川さんが強い意思を持ち、また、誠実に人の意見をすくいあげよう、会員のために働こうとする人柄であることは、直接話をし、また話すのを聞けば、ご理解いただけると思います。
及川さんは51期。私は55期。4期上です。年齢も上です。でも、話をしていると、不思議なくらい期が上だ、年齢が上だということを感じさせません。及川さんに対しては、自分の考えをストレートにぶつけることができる。こちらの話を馬鹿にしない。軽く扱わない。真剣にメモを取り、政策に生かそうとしてくれます。
愚直なまでの誠実さ。及川さんの話を聞いていただければ、直ぐに分かっていただけると思います。
4 フランスの小説家、アルベール・カミュの小説「ペスト」の中で、ペストに立ち向かう医師がこう話します。
「ペストと戦う唯一の方法は、誠実さということです。」と。
さらに、誠実さとはどういうことか、と聞かれたその医師は、「自分の職務を果たすことだと心得ています」と答えます。
今、こういう時代だからこそ、この言葉に胸を突き抜かれます。
私たち専門家にとって大切な資質・素養は、「誠実」であること、真面目に職務を果たすことだと私は思います。
及川さんの「誠実さ」を是非今日の公聴会で感じていただきたい。
そして、その「誠実さ」に一票を託してみたいと、一人でも多くの会員に感じていただきたい。
私は、ときに凄みすら感じる誠実さに期待し、及川さんを応援します。
是非、及川さんに力を貸してください。
よろしくお願いいたします。